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ハロウィン
202411/14
社会には様々な人たちが生活しており、その中には保護者のいない子ども、その他環境上の養護が必要な子ども等、家族と生活することの出来ない子どもたちもいます。
このような子どもたちを、家庭の代わりに養育する施設を【児童養護施設】といい、県下にある児童相談所を通して子どもが入所します。
入所の理由は様々ですが、数日間お預かりする子もいれば、長期的に施設で生活する子どももいます。
幸保愛児園の職員は、子どもたちそれぞれに毎年自立支援計画を立て、児童相談所と協力しながら、子どもたちが自立、あるいは家庭復帰することを援助していきます。
Kobo Cottageは、社会福祉法人幸保愛児園が設立した地域小規模児童養護施設です。
大きな集団生活を離れ、子ども6名と職員4名がひとつの家で生活をします。家庭的な環境のもと、その特性を生かしこれまで以上に子ども一人ひとりに個別的な支援を行います。
少人数での家庭的な生活を最大限に生かし、子どもと職員がよりその関係を深めながら、心・時間・空間にゆとりのある生活の中で、子どもの健やかな成長と自立心の育成を目指します。
現在は、大きな建物となった幸保愛児園ですが、その小さな始まりは小さな家(Cottage)でした。複雑化する社会の中で、子どもを取り巻く環境も大きく変化しました。創立当時の原点に返って子どもの養育に取り組み、子どもにとってあたたかな家となることを願っています。
ただいま幸保愛児園では、「保育士・児童指導員」「調理員」を募集しています。詳細は以下のボタンより、募集要項をご覧ください。